自由企画工房　atelier free plan

　本日もセミナーに出席してきました。

色々学んだ事もありますので、備忘録として書き記します。

95％側の人間が5％側に行く為には？


１．現状認識（自分がどこに属するのか？）
　　問題に直面したとき95％の人間は「出来ない理由」を考える。
　　問題に直面したとき5％の人間は「どうすれば出来る」かを考える。
　　それを全身全霊、全細胞を使って考える。
　　5％の人間は常に「出来る」様になり、
　　95％の人間は常に「出来ない」様になる。




２．マイナスの回避
　　現状が認識出来たら、大部分の人が95％側だということが判る。
　　しかし95％の人の殆どが、自分は5％側だと信じている。
　　まず「出来ない理由」を考える癖をやめること。
　　そして口に出さないこと。
　　それは「自分自身」をマイナスのプログラムをする事に等しいからである。
　　そして口にすることで他人をもマイナスのプログラムすることになる。
　　そういった大きな責任が伴うことに気が付いていない人があまりにも多い。
　　



３．肯定的な断定表現
　　「肯定的な断定表現」を繰り返し、感性の源である自らの脳を刺激すること。
　　これを「アファメーション」という。
　　簡単に出来るので是非実行することをお奨めする。
　　こうして自己暗示をかけ続けることにより、
　　95％側から少しずつ5％側へ近づく。
　　これは「理性」の力を使い「感性」を騙すということ。
　　「健在能力」によって「潜在能力」に働きかける。
　　これは成功する人たち無意識に使っているテクニックである。
　　テクニックは繰り返すことにより洗練されより磨かれていく。
　　そしてより精度を高めることが出来る。
　　もう一つ一緒に「ビュジュアリゼーション」を実施すれば
　　より良い効果が期待できる。
　　具体的に自分のなりたい姿をイメージする。
　　ただし、継続して続けること。
　　2～3日などでは効果は出ない。
　　少なくとも3年位はやり続けるべきである。
　　ここで大抵の人は挫折する。
　　それも1日も欠かさずである。
　　そしてこれを10年20年やっている人と比較すると
　　その差は歴然だということは想像する位は簡単であろう。

　たいていの成功する為のノウハウ本にはこの「肯定的な自己宣言」について効果的な実施方法が述べられているし、このことが重要なキーワードとして扱われることが多い。

　そして自らを成功する人間に仕立て上げていくのである。
そしてそれは物凄く孤独な作業でもある。

　何度でも述べるが、「繰り返す」事こそが重要である。
そしてそういう体質・考え方になるまでしみこませるのである。



　ただしこの方法だけを取り出して実践しても、これはあくまでも効果が出やすい方法の一つであって、これだけで成功している人は居ない。
これはあくまでも基礎の基礎だと考えた方がいい。
物凄く時間がかかる作業でもある。


　だが世界中の成功者は間違いなく実践している。
それも幼少期から実践している人が多いと思う。



　それは偉人伝などを読むと判るが、その親の育て方であったり、幼少期の体験からそのような思考法を身に付けたと言う事が多いだろう。

　いわゆる「成功法則」というものは間違いなく実現する。
5％側の人間と同じ考え方・行動をすればいいのであるが、只単にこれが難しいのだ。
それこそ人格改造ではないが、いままでの理性的な生き方・考え方を否定することから始めなければならないからだ。

　そして、具体的に実践する為のプログラムも存在する。
判りやすいのは大リーガーのイチロー選手などのトップアスリート達に共通するように、毎日毎日同じ事を繰り返すという練習内容にも表れているが、この成功法則というのはまさにそのアスリート達の「準備運動」の様なもので、難しくしてはいけないのである。問題なのは継続する事だ。

　それが教え方によっては毎朝「トイレを掃除すること」だったり「早起きして必ずやり続けること」だったりするわけであるが、続かなければ意味がないのだ。



　それと重要なことをもう一つ。
これらの方法はいわゆる「技術」であるが、その技術を支える根本部分が存在することも忘れてはならない。
それが「哲学」「科学」である。











非常に為になります。